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お客様 | セールスエンジニア |
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当社の製品をお客様にお使いいただいておりますが、長いことご使用していただくうちに、どうしても表面の汚れが目立ってしまい困っています。 |
弊社の「防汚コート剤」はいかがでしょうか? | ![]() |
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トクシキにはどのような「防汚コート剤」がありますか? |
シリコーン変性アクリル樹脂を使用しているものや、フッ素系の「防汚コート剤」があります。 | ![]() |
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特徴は? |
ラダーシリコーンを分子骨格に組み込んだもので、撥水、撥液性が高いです。 油性マジックなどが拭き取れます。 このラダーシリコーン系はUV(紫外線)硬化型、及び熱硬化型、両方があります。 ⇒防汚コート剤へ |
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通常のものと比較した場合、どのような優位性がありますか? |
シリコーン系などのレベリング材・添加剤を使用する従来のコート剤よりも、はしご型構造のポリシロキサン/シルセスキオキサンをメイン樹脂であるアクリル分子骨格に組み込んでいる(シリコーン部位とアクリル主鎖とが化学結合している)ため、表面の撥液性能や高光沢が持続します。 ⇒SQ樹脂へ |
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一般的にどんな用途で使われていますか? |
家具用レザーシート、建装材用フィルムなどです。 | ![]() |
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すべてクリアー(透明)ですか? |
無機フィラーを防汚コート剤中に分散混合し、艶消しタイプも商品化しております。 フィラーを選定し微粒子化分散することにより、透明性をある程度維持し、且つ防眩効果を発揮、照明などの光の映り込みを防止します。 ⇒AGコート剤へ |
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そのほかのアレンジはありますか? |
傷付き防止用途に当社では自己修復塗料 “ Selheal(セルヒール)” を開発しています。 こちらもUV(紫外線)硬化型、及び熱硬化型があります。 この“ Selheal(セルヒール)” は、もともと弾性塗料とも言われ、柔軟性のある塗膜が得られます。 防汚コート剤と“ Selheal(セルヒール)” とをブレンドすることにより、やわらかい基材や、合皮などにも適用することが可能です。 熱硬化型の場合は、硬化剤のグレードを選定することにより、基材の伸張性に追従した防汚性のある塗膜形成が可能です。 “ Selheal(セルヒール)” の塗膜は2倍以上伸びるグレードもあり、浅い傷が数十秒で復元します。 ⇒自己修復塗料“ Selheal(セルヒール)”へ |
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フィルム、合皮など様々な基材、成型加工などに対応できるコーティング処方を見つけることも私たちの役目です。 ご相談、ご要望がございましたら、是非、ご用命くださいますようお願いいたします。 |
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課題はありますか? |
当社のコート剤は、有機溶剤系で撥水性のあるコート剤がほとんどですので、水系や親水系など、今後ラインナップを検討しております。 | ![]() |
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