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機能性コーティング剤とは?特徴や種類、活用用途を解説

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私たちの身の回りにあるもの、建材や電子機器、自動車など多くのものは、木や鉄やプラスティックと言った基材をそのまま用いているわけではなく、表面に何らかの処理をしています。機能性コーティング剤はそれらの基材の表面に塗布し、何らかの機能を持たせ、付加価値をつけることを目的とした製品です。
ここでは、機能性コーティング剤の機能や用途について紹介いたします。

機能性コーティング剤とは

機能性コーティング剤とはそもそも何か?

機能性コーティング剤とは、一般的に基材に塗布することで機能性を付与するためのものです。
機能性コーティング剤と一言で言ってもその範囲は広く、その用途や機能によってさまざまな種類があります。
例えば、一般塗料なども広い意味で機能性コーティング剤の一種と言えます。その機能は下地の隠蔽や耐久性を上げるなどがその主なものでしょう。ほかには表面処理剤と言われている、表面の触感や風合いを変えるといったコーティング剤もあります。


トクシキの機能性コーティング剤の特徴

特徴1.あらゆる材料を組み合わせることができます。
トクシキは独立系のメーカーですので、材料の選択に制限がありません。最適な組み合わせを探します。
特徴2.分散技術、合成技術を活用できます。
トクシキはフォーミュレーションだけでなく、分散技術や合成技術も活用できます。例えばフィラーを表面に添加したいときは、分散技術を用いて最適な分散度で均一に塗工できるように加工いたします。また、合成技術を用いてラダーシリコーンのような特徴ある材料を自社で合成し既製品では出せないユニークな機能を付与します。

機能性コーティング剤の種類

トクシキの機能性コーティング剤

自己修復塗料
自己修復機能を付与することで、浅い擦り傷や爪によるスクラッチなどを修復できます。用途によって表面の硬さ、修復時間、ヘイズなどを調整できることも特徴です。
AGコート剤
トクシキのAGコート剤は当社の分散技術により、シャープな粒度分布にコントロールできますので、防眩性、品質の安定性などに優れます。
汚染防止コート剤
特にラダーシリコーンを分子骨格に組み込んだタイプは、汚染防止機能が長持ちするという特徴があります。

その他、表面処理剤、防錆コート剤など多彩なラインナップがございます。

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機能性コーティング剤の活用用途

自己修復塗料
スマートフォンやタブレットなどのカバーや工業用保護フィルム、車輛用のプロテクションフィルム(PPF)等に使用されています。
AGコート剤
パソコン、カーナビ、タッチパネルなど様々なディスプレイや偏光板などに使用されています。


まとめ

〇機能性コーティング剤とは、一般的に基材に塗布することで機能性を付与するためのものです。
〇トクシキの機能性コーティング剤は材料の選択に制限がありません。最適な組み合わせを探します。
〇トクシキの機能性コーティング剤はフォーミュレーションだけでなく、分散技術や合成技術も活用できます。
〇トクシキは自己修復塗料AGコート剤汚染防止コート剤など様々な機能性コート剤をご用意しております。

機能性コーティング剤



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