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ポリウレタンとは?特徴や種類、活用用途を解説

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ポリウレタンは日用品から精密機器や車輛の部品まで、いろいろなシーンで活用されています。
ここでは、ポリウレタンの基本的な構造や種類、用途、トクシキのウレタン製品をご紹介いたします。

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ポリウレタンとは

ポリウレタンは水酸基を有するポリオールとポリイソシアネートとの反応により得られるウレタン結合を有する高分子です。ポリオールやイソシアネートの種類を変える事でゴムのような柔軟性を有するものから、ゴムタイヤのような硬くて強靭なものまで作る事が出来ます。

特徴1.柔軟性、弾性に優れ、低温特性が良い。
特徴2.耐摩耗性、耐衝撃性、耐油性に優れる。
特徴3.弱点としては耐熱性に優れず、高温多湿下では樹脂劣化しやすい。

ポリウレタンの活用用途と製品ラインナップ

ポリウレタンは塗料やインク用の樹脂、梱包や緩衝材、断熱材などで用いられるウレタンフォーム、合成皮革、繊維・衣料品など様々な用途で用いられています。
トクシキでも近年品種は減っておりますが、表面処理剤用やインク用の樹脂、接着剤用にラインナップされております。また、お客様のニーズに合わせて樹脂の設計から製造まで承っております。

トクシキの製品ラインナップ
品番 系列 外観 粘度 用途
UP-4600 ポリエステル系、無黄変 淡黄色透明 3000~5000mPa インキバインダー
UP-9031 ポリエステル系、難黄変 淡黄色透明 40000~60000mPa 表面処理剤用(滑性タイプ)
UP-9032 ポリエステル系、難黄変 淡黄色透明 40000~60000mPa 表面処理剤用
UP-7000 ポリエステル系、無黄変 淡黄色透明 500~1500mPa 接着剤用樹脂



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まとめ

①ポリウレタンは日常品から精密機器に至るまで多くの産業で欠くことのできない汎用資材です。
②ポリウレタンはゴムのような伸縮性や弾性、加工性の良さなど優れた特徴を持ちますが、高温多湿下では経時で劣化しやすい弱点も持ちます。
③ポリオールやイソシアネートの組み合わせによってさまざまな特徴を持つポリウレタンをつくることができます。トクシキでは、お客様のご要望に応じた樹脂の製造を承っています。


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