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合成樹脂とは?

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トクシキは分配・配合・合成の3つの基盤技術をもとに、長い時間をかけて培ってきた経験を提供しています。 ぜひ、製品に関するカタログをダウンロードください。

ここでは、合成樹脂の特徴や種類、活用用途などを簡単にご紹介いたします。

1.合成樹脂の特徴

合成樹脂は、化学反応により人工的に作られた高分子体で、自然界から採取される天然樹脂に対比したものを総称しています。
石油化学工業の発展に伴い、合成樹脂は天然樹脂の代替として、更に軽量で自由な形状になるため金属や木材等の代替としても発展してきました。
合成樹脂は色々なモノマーを組み合わせることで、様々な性能を発揮します。


2.合成樹脂の種類

一般的には合成樹脂として、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンのような熱可塑性樹脂など,用途に応じて非常に多くの種類が生産されています。

弊社では主に塗料やコーティング剤用としてウレタン樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂などを生産しております。
特に、ラダーシリコーンをアクリル樹脂骨格に組み込んだSQシリーズはマジック拭き取り性に優れ、ウレタンアクリレートはコート剤に伸び性や柔軟性を付与するための樹脂として使用出来ます。
熱硬化、UV(紫外線)硬化に使用出来るグレードを種々取り揃えています。

●製品紹介はこちら ⇒合成樹脂
●その他 ⇒合成樹脂について

3.合成樹脂の活用用途


各種塗料や機能性コーティング剤の樹脂として活用することが可能です。

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4.合成樹脂の製造工程

弊社では懸濁重合、乳化重合、溶液重合による製造が可能です。
長年培ってきたノウハウを活かし、必要な特性に合わせて材料を選定して試作していきます。
1L等のラボスケールでの試作から50L~500Lでの量産試作、粘度計、IR赤外分光光度計)、GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)、GC(ガスクロマトグラフィ)等の評価設備による品質管理により、試作・製造を行っております。

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5.まとめ

合成樹脂は多種多様なため目的に合わせた樹脂を選択する必要があります。
自社に樹脂合成設備がなかったり、機能性のある樹脂を少量から使用したい等があれば、樹脂合成実験受託サービスもありますので一度ご相談ください。
トクシキの微粒子化技術との融合により、様々な機能性コート剤の設計も可能です。



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