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ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂とは?特徴や種類、活用用途をご紹介

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トクシキでは様々な用途に合わせウレタン、アクリル、ウレタンアクリレートなどの合成樹脂を製造販売しております。今回はその中でも特徴ある構造と性質を持つヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂の特徴や種類、活用用途をご紹介いたします。

ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂とは?

ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂は、高い強靭性と柔軟性をあわせ持つ材料です。さらに耐擦傷性、弾性回復力に優れ、傷つきにくいという特徴もあります。また、無黄変タイプで、引張り強度に優れるという特徴も有しております。
ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂
高硬度ハードコート剤などの伸び性の無い塗剤にこのヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂を添加することで、フレキシブルフィルムに対応するような柔軟性を付与させることが可能となります。
さて、ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂の特徴ある性質はどのようにして発現するのでしょうか?
まずヌレート骨格とはイソシアネートの三量化反応によりイソシアヌレート環という6員環を生成させたものです。この骨格が強靭性や柔軟性に大きな影響を与えております。
強靭性は上記のヌレート骨格の6員環とそこにカーボネートジオールを架橋させているために発現します。同時に耐擦傷性もウレタン骨格を多く含ませる(ポリマー化)させる事と、強靭性カーボネート材料を使用した事によります。
柔軟性も同様にヌレート骨格がウレタン骨格であり、この骨格を持たせたウレタンアクリレートであることが最大の要因であると言えます。
弾性回復は、架橋成分(ウレタン骨格)と不飽和基同士(UV硬化成分-ポリマー化)の両架橋より実現。ウレタン成分の架橋は低分子ジオールとイソシアネートから性能発現させています。
これらのファクターを調整することで強靭性、柔軟性などのバランスを変え様々な用途にカスタマイズさせることができます。
また、お客様のご要望に合わせて帯電防止・防汚性などの機能を付与することも可能です。

ヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂の活用用途とラインナップ

用途:

高硬度コート剤への柔軟性、伸び性の付与
フレキシブルフィルム用コート剤のベース樹脂
伸びるハードコート・伸びるAGコート剤など

ラインナップ:

製品名 外観 固形分 溶剤組成 特徴
AUP-2300 淡黄色透明 48~52 メチルエチルケトン バランスタイプ
AUP-2301 淡黄色透明 38~42 メチルエチルケトン 柔軟タイプ
AUP-2302 淡黄色透明 48~52 メチルエチルケトン 強靭タイプ
AUP-2303 淡黄色半透明 100 無溶剤 無溶剤タイプ

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まとめ

  • トクシキのヌレート骨格ウレタンアクリレート樹脂は強靭性、柔軟性、耐擦傷性、弾性回復によるキズ付きの防止機能に優れます。また無黄変タイプで、引張り強度に優れます。
  • カーボネートジオールが含まれているのため耐候性が良好です。
  • お客様のご要望に合わせて、強靭性と柔軟性のバランス調整するなどカスタマイズが可能です。


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