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高屈折率アクリル樹脂(開発品)とUVコート向けZrO2高屈折率分散液(開発品)とは?特徴、種類、活用用途をご紹介

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高屈折率系のフィラーを微粒子分散した分散液について以前からご紹介しておりますが、今回は高屈折率アクリル樹脂についてその特徴、種類、活用用途をご紹介いたします。
さらに、この樹脂に高屈折率フィラーであるZrO2を分散させた分散液についてご紹介いたします。

高屈折率アクリル樹脂(開発品)とUVコート向けZrO2高屈折率分散液(開発品)とは?

私はもともと近視で眼鏡をかけておりますが、最近老眼もひどくなり遠近両用メガネを検討するため眼鏡屋さんへ行きました。遠近両用というのは真ん中で遠用(遠くを見るためのレンズ)と近用(近くを見るためのレンズ)がきっぱり分かれているものと思っておりましたが、最近は累進焦点レンズという遠くから手元までピントが合わせられる境目のないレンズになっていて、それが主流になっていると眼鏡屋さんに教えてもらいました。今まで老眼鏡や遠近両用に縁がなかったので無知であったと思いますが、眼鏡業界の進歩にあらためて驚かされました。
私が学生の頃はガラスレンズのメガネが一般的でしたが、いつの間にかほとんどのメガネがプラスティックレンズになり、昔のように瓶底眼鏡と言われた分厚いレンズもあまり見かけなくなりました。
そんなこともあって、眼鏡のレンズに関する技術情報をインターネットで調べてみようと思い立ちました。

高屈折率素材の用途

どうやら眼鏡のレンズが薄く加工できるようになったのは、眼鏡の様な1枚のレンズでは非球面レンズを用いることにより薄く加工できるようになったからのようです。さらに高屈折(屈折率1.6程度あると)レンズをさらに薄くできると期待できるようです。
つまり、高屈折率の樹脂を基材とすれば、薄くて軽いレンズが出来るということを意味しています。後述しますが、トクシキが開発した高屈折率アクリル樹脂は優れた高屈折率と透明性があるので、光学用途への活用が期待できます。
余談ですが、アクリル樹脂は透明性が高く、水族館の分厚い水槽などで採用されており、厚みが60cmでも非常にクリアに水槽の中が見えるほどといいます。
その他の一般的な高屈折率素材の用途として、デジタルカメラの心臓部分であるイメージセンサやLEDの発光部分への適用が知られています。FPDの反射防止剤としても期待できます。AR(アンチリフレクション)コートでは低屈折率材料と組み合わせて用いることで反射光の波長を干渉させる原理で反射を防ぎます。

高屈折率アクリル樹脂

熱硬化タイプ高屈折アクリル樹脂単独で屈折率1.6です。
UV硬化タイプもラインナップしております(屈折率1.55)。
アクリル樹脂なので透明性高い特徴があります。
トクシキ高屈アクリル樹脂の特徴として、従来屈折率に差がありなかなか併用できない高屈折率樹脂シリコン樹脂を一つの樹脂に組み込んだ画期的な構造をしています。シリコンによる付随効果の影響は硬化性の良いHR-UVにてよく発現します。

ZrO2高屈折率分散液

高屈折率アクリル樹脂にZrO2を分散させることによりさらに高屈折率を実現しました(屈折率1.7)。
高屈折率アクリル樹脂はHR-UV(樹脂の屈折率1.55)を使用しております。
可視光に吸収がないため、各種染料を組み合わせることによって光学フィルター向けの用途が期待できます。
高透明性と高屈折率、さらにシリコン骨格による防汚性から、汚れにくいタッチパネルへの応用が期待できます。

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まとめ

  • トクシキでは高屈折率アクリル樹脂を開発いたしました。
  • 高屈折アクリル樹脂は熱硬化タイプ(屈折率1.6)とUV硬化タイプ(屈折率1.55)をご用意しております。
  • ZrO2をHR-UVと共分散させることでさらに高屈折率(屈折率1.7)である塗膜を作成可能な、UVコート向けZrO2高屈折率分散液もリリースしました。
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